患者様がなぜ来院されたかの原因を診断し、解決のための方法を詳しくご説明させていただきます。原因と方法を理解していただいたうえで、診療を始めます。

最近では治療施術や器具の進歩により、痛みをほとんど感じさせない治療ができるようになりました。歯科治療では痛みを抑えるために麻酔をかけますが、麻酔そのものが痛かったという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか？

当院では、麻酔の時は、表面麻酔を打ち麻酔そのものの痛みを軽減するようにしています。また当院では電動注射器を使用しております。

電動注射器が無痛に有効になります。電動の麻酔注射器は細い針を使用しているため、痛みがかなり軽減されます。また速度も一定の速度で注入する為、ゆっくりと痛くないように注入できます。

患部に歯科用レーザーを照射する治療法です。
レーザーを使用しない治療に比べて痛みや不快感が少なく、治療効果がはやくあらわれるのが特徴です。

1.歯肉炎、歯周病の治療・改善
2.口内炎の治療
3.知覚過敏の緩和
4.歯肉のメラニン色素除去
5.歯の根の治療
6.膿のかたまりの治療

当医院では、痛みや不快感の少ない患者さまにやさしい治療を目指して、レーザー治療を導入しております。 ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご相談下さい。

当院では、虫歯菌に効果があると言われる3つの抗菌薬を混ぜてもちいることで、歯の削る量を最小限に抑えることのできる方法を用いております。 診察時、わからないことがございましたらお気軽にスタッフにお声かけください。

虫歯が進行し、歯の内部の神経に細菌感染した場合や、何らかの原因で神経が死んでしまっている場合は、神経を除去して神経のとおっていた管の壁を清掃します。

その後、神経の通っていた空間に隙間なく薬を充填します。歯・根によって神経の数や形が違い複雑な構造をしているものが多いため高度なテクニックと細心の注意が必要になります。

虫歯が進行していくと、歯を削る部分も多くなり削った部分をしっかりと修復する必要があります。保険診療では主に銀歯を使います。奥歯には、噛む力が強く加わるため強い強度が必要です。その為、今までは銀歯は金歯など金属が多く使われてきました。

しかし、セラミックの強度などが向上し、インレーを金属ではなくセラミックで行うことができるようになりました。

1：白い歯にすることができる
2：歯を多く残して治療ができる
3：虫歯になりにくい
4：汚れが落としやすい
5：再治療のとき、全てをとりかえなくてもよい

▼デメリット
1：保険がきかない
2：噛む力が強いと割れることがある

クラウンとは、主として、虫歯や外傷による歯の破折などにより歯が崩壊した場合、金属や樹脂、ポーセレンで歯の全面もしくは一部をおおい、その機能と外観を回復させるものをいいます。

被せもの全てが銀色の人工の歯でできています。

▼メリット
1：安価
2：金属のため強度が強い

▼デメリット
１：酸化し、腐食し、錆びやすい（成分に非貴金属の銀がふくまれているため）
２：金属アレルギーを引き起こす危険がある
３：歯肉に着色し、黒く変色することがある
４：審美性に劣る(金属色のため)
５：歯が割れることがある(金属の硬さが歯より硬いため)

中に金属の裏打ちがなくすべてセラミックで出来た人工の被せものです。
色調は、透明感と段階の色味がだせるので審美的です。

▼メリット
１：金属を使用していないので、白さの透明感がきれいにだせます。
２：見た目が良く、色が数段階にもだせます。
３：金属アレルギーになりづらいです
４：歯肉の変色がないです

▼デメリット
１：保険適用外